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これは一人のマイノリティーが書いた自分自身とこの国の救いなき来世についてのレポートである。W.ジェイムスは労作「宗教的経験の諸相」で“超感覚者は無敵である”と言ったが果たしてそうだろうか。この時代、むしろ私は“常感覚者は巨象である。我々はその足に踏み潰されないよう必死に逃れる蟻のようなものだ”と思う。しかし今、孤立の怖れを捨てて私はこう叫ばねばならない。

“人々よ、長い眠りから目覚めよ。無知の麻薬の快楽に耽るな。そしてこの警告を受け入れる人々に神の恵みあれ。”

仮説

 10年ばかり前 Youtube にチェルノブイリ原発の暗い内部写真が掲示され、そこには放射能汚染されて黒く濁った水溜まりに巨大なタコが浸かっていてまだ生きているかのようにうずくまっており、少し離れて白い防護服を着た科学者が呆然としてそれを観察していたが、彼の顔も身体も宇宙服のような耐放射能スーツに包み隠されているにも拘わらず、観察者の内面的な、言葉にならない程の驚きがその立ち姿から伝わって来た。またつい最近も同原発の第二弾内部写真が Youtubeに載っていて、それには科学者は写っていないで巨大なタコだけがアップされており、何とそのタコの頭部に相当するあたりには空しい顔をした人間の顔があった。前の写真のタコと今回の写真のタコが同じ個体かどうかは説明がないので分からなかった。この写真から私はこの大ダコが人間だったのではないか、人間が強い放射能を浴びるとこの世にいるままで元型に戻るのではないか、という仮説を考えた。チェルノブイリでも福島でも残存放射能濃度が高い地域は立ち入り禁止になっているが、そこで野犬や家畜や野生動物たちは前と同様自然に暮らしており、数もむしろ増えているそうである。しかもチェルノブイリではかつてその地域にいたが現在は絶滅したと思われていた希種がまた再び現れたそうである。仮説を敷衍すると、絶滅した動物は地上に再生することは不可能なので人間として生まれて来たが、放射能を浴びてこの世で元型に戻ったのである。毛深くて特徴的な顔の動物であれば人間の顔の面影は隠れてしまうかも知れない。再生した動物にオスとメスがいて番になれば繁殖も可能である。チェルノブイリ原発事故の犠牲者はおよそ9000人と言われる。口の堅いロシアは一切公表していないが、人間が大ダコに戻った事例は他にも何件かあったのではないだろうか。

 では一体どうやってこの大ダコは人間の胎に宿ったのだろうか。ロシア正教では三位一体の原則が基本的に守られているが人間の数は少ないので犬や鹿や家畜の霊が連れて来られることもあるのは止むを得ないだろうし、正教徒が許容できるのはこの程度の混交までだろう。ロシア正教で大ダコが人間の胎に宿ることはまずありえない。他方、ウクライナには色んな宗教がある。人間の女が懐胎した時胎児に宿る霊を連れて来るのは宗教である。ウクライナ正教はロシア正教から独立して出来たしカトリック系(ユニヤ教を含む)の宗教やその他もある。日本の仏教もそうであるが、ウクライナにも出鱈目な宗教があるということである。一体どの宗教がこんなことをしたのかは分からないが、このあたりでポリトビューローの憤りに火が付いたのではないだろうか。そしてウクライナ侵攻止むなしという決断が下され2022年2月24日に実行に移されたものと思われる。もともとキエフという町はキエフ公国大公がロシアにビザンチンから正教を受け入れた、ロシア人にとって記念碑的な聖地である。また当時クリミヤ半島の一部はビザンチンの領土だった。だからこの戦争はロシア版レコンキスタであり、ポリトビューローとしては最早ウクライナの scratch and rebuild 以外ないという結論に達した。これがプーチン氏の言う「危機の根本原因の除去」ではないだろうか。戦争は悲劇だが、あまねくレームダック化した宗教の正道回帰を願う私としては毎度のことながら心情的にロシアの側に立つ自分を見出す。問題はこの件に関わる当事者と傍観者とでは認識の差が余りに大きいという事である。「オクトパス」の項に書いた通りアメリカにもオクトパスという名の組織があって、その危険性に警鐘を鳴らす声がない訳ではないが、まだ広く行きわたっていない。トランプ米大統領は「私がプーチンといい話し合いが出来たと言うと『そんな事を言ってもロシアは今もウクライナを爆撃しているではないか』とメラニアに言われた」と、ロシアと貿易取引する国に対し2次関税を課すプランを仄めかしているが、どうかそんなことにはならないことを切に願う。

 私の父のことは余りこのブログに書かなかったが少々変わっていた。私たちが子供の頃から父は星座に詳しく子供たちに夜空を見ながら「あれがアンターレスだ、その近くにカシオペアがある」と教えてくれた。彼はこれらの星に関して生前からインプリントされた記憶を持っていたが、それは「決してアンターレスを忘れるな」という伝言だった。だから彼の元型は上半身は人間で下半身は4本足の馬、即ちケンタウロスだった。名前が仙太郎だったのも偶然ではないだろう。高校教師だった父は1920年代に東大を出ていた。もし私の仮説が正しくて、父が強い放射能を浴びていればケンタウロスがこの世に現れたかも知れない。しかし私は夢でもそんな父の姿を見たわけではない。父と私の間に確執があったことは最後のパラグラフで言及する。今年の春のある日の昼頃に父が私に別れを言いに来た様子があり、家の者と話し合っているのが聞こえた。父は1958年に57才で死んだ後法華の裁きで動物扱いされ、しばらく猿に生まれ変わった時期があったらしい。通算でどの位の年月地球にいたのか知らないが、いよいよカシオペアに帰る時が来たのだった。

 私は金沢で生まれだが1943年戦争の最中に家族が長崎県諫早市に引越しして高校を出るまで諫早にいた。父は諫早で死んだ。香取神社がカトリックと、熱田神宮がアッタンと関係あるように諫早(イサハヤ)はイザヤと関係のある土地だった。イザヤはモートであり、モートの秘術はナノワーヤーである。だから私はこの地で何度か人間が突然バラバラにされる意味不明の夢を見てうなされたのだった。後で知ったことだが私はアプラクサスに指名されており、ここで一緒に来た仲間対イザヤのモート勢力との間に血で血を洗う戦いがあった。サタンは我々の味方だった。父はよりによってこんな所に来るべきではなかった。あの町で法華の葬儀をした父が助かったかどうか考える気にもならない。東京生まれの父は美人で40そこそこで亡くなった先妻に思い入れがあり、彼女は佐賀の出身だったので「諫早なら佐賀に近い」と考えたのだそうだが、マインドコントロールされたのかも知れない。彼女はイカ族だった。死んでからそのことに気付いた父は「こんな女と夫婦生活したのか」と愕然としたと思う。美人は罠である。ナノワイヤーについては「三体」を読んで「きっとあれがそうだったのだ」と思い当たった。諫早でサタンは「見えない糸の罠があるから気を付けろ」と自転車に乗ることを勧めたそうだが、そのことも後で知った。詰襟の学生服を着た背の高い少年たちが自転車に乗っているのは何度か夢で見た。同郷の後輩たちに言いたい。諫早を去るか、プロテスタントに改宗して欲しい。仏教徒でいるよりははるかに助かるチャンスがあるだろう。今なお諫早にはある恐ろしいデモンが居座っている。

 サタンはイエスの布教に先立って道を整える先導者だった(このことを新約聖書は「悪魔がイエスを荒れ野に連れて行った」と言っている)。イエスはサタンがキリスト教の審判で合格者と不合格者をふるいにかける役目を負っていること、また聖霊(サタンを指す)を蔑(ないがし)ろにする者には救いがないことを警告した。ヨハネが書いたとされる黙示録はミカエルとサタンの戦いを予言しているが出鱈目である。私がいた米系石油会社内で社長だったヨハネは私を悪魔と言いふらした。旧約・新約を改竄したカビナントはせっせせっせと手を変え品を変えしてサタンを悪魔に仕上げている。キリスト教徒はカビナントによる聖書の改竄を見極めなければならない。今年春田中英道という学者が亡くなった。「2000年以上前に生きた人たちが嘘を吐くだろうか」と言っていたそうだが、何をのんびり脳天気なことを仰っていたのだろう。

 イランの最高指導者ハメネイ師が敵側の指導者二名に対し「これが第一サタン、もう一方が第二サタン」と名指ししたのをテレビで見た。イスラム教の話だから考え方が違うのだろうが、やはりカビナントの悪質な嘘を信じ込んでその影響を受けているのではないだろうか。今年の6月頃イスラムの少年が来て「日本に宗教指導者がいるというので貴方に会いにきたが本物だと分かった。でもイスラム教の指導者には怪しい者がいる」と言っていた(イランにいると言った訳ではない)。アラブで誕生し、先住する動物霊(タコがその筆頭だろう)とは話し合いも妥協もありえないと見てジハードを掲げるイスラム教が信奉するのはアラー(反・ラー)の神だが、このアラーの正体はよく分からない。複数いる可能性もあるのではないだろうか。またトランプ米大統領の語録にも「天使ミカエルよサタンを打ち負かせ」という言葉がある。ヨハネ黙示録を鵜呑みにしているのではないか。最近彼の過去のエプスタインとの関わりがクローズアップされているがこれも不安材料である。彼もキリスト教徒として危ない橋を渡っていると思う。

 カビナントは人間に対して嘘つきで酷薄な者たちのグループである。特にモートは扱いにくい。前項で仏教では上・中・下・下々のうち下々だけが助かると書いたが人間に対する評価はみんな「上」だそうで逆転の発想により人間は全員ポアされる。上に書いた通りナノワイヤーの手口は狡猾で残忍である。女児に「現金がないので立て替えてくれ」と言って建て替えさせ、返してくれたことはない。あまつさえ被害を受けた弱い女に「騙されたつもりはない」と言わせる。自由に食わせるのは大根だけ。魚はわざと腐ってから食わせる。仏教徒を切り刻んでいるのを「むごすぎる」と口をはさむ者に対し「こいつらは覚悟の上で生まれてきているから構わないのだ」と耳を貸さない(モートには人間に対する jaundice があると言う者がいた。本国を逃れて日本に来ているイギリス人がいる)。魂の出鱈目な割り振りの霊として最近見たのはヒドラの子だった。首から下は短パンをはいてシャツを着た子供だったがシャツからバナナのような触手が5、6本出ていた。男か女か判からないし動物か植物かも判らない。人間になりたい人の子は差し置いて、こんな悪ふざけが許されるのか。女たちは「そんなものを産まされたらたまらない」と思うだろう。かつてヤハウエが私に「モートには白モートと黒モートがいる」と念を押しに来た。たしかに一部白モートは後ろ指を指されることのない人生を送り、私としては肩を持ちたかったが、仲間うちから「お前たちだけが助かるのは卑怯だ」と抗議の声が上がって反対多数なのだそうである。

 日本の最上天にいる神々とは一体まともな組織なのだろうか。おかしいのは仏教があるせいだろう。人間が自分たちだけのコロニーを作ったことに対し「ルール違反だ」と反対する者がいるそうである。

 私が小学校の2年生の時、父と母が大喧嘩を始めた。父が私のことを「俺の子ではない」と言い出したのである。他の4人の子供に対しては自分とそんなに違わないと思い受け入れていたが、私の成長ぶりを見てこの子だけは間違いなく異質だと言うのである。母は「とんでもない。では私が誰かと浮気したとでも言うのですか」と反発した。父ははっきりと口に出してそうは言わないが自分でそう結論付けていた。私は自分のことが原因で父と母が大喧嘩を始めたと分かったので大声を上げて泣いた。数日間押し問答が続いたが母は「そんなことを言うなら私は出ていきます。私の産んだ2人の子は連れて行きます。でも準備するのに時間がかかるからしばらくいさせて下さい」と言った。母は東京の親戚を頼って3人で戻るつもりでいた。しかし父は「出て行かれても俺一人で子供3人の面倒は見られないし食事や洗濯なんて出来やしない」と折れたが考えを変えたわけではなかった。当時の男性が皆そうであったように父は家事を全くやらない人だった。
 私もやっと60才を過ぎて分かったことだが、5人の子供のうちイカ族ひとり、モート3人、人間は私一人だった。別段父は私を醜く出来損ないだと思っているわけではなくむしろその逆だった。父は死後このせいで低評価されたらしいが、子供が生まれる仕組みを知らないのは誰でも同じだろう。私自身みんなと同じだと思っていた。こうなるとキリスト教連帯派に自ら手を上げて応募する者がいてうまくいくだろうかと不安になる。例えば豚族が人間になると彼のアバターも霊界に生まれるがそのアバターは豚族のコロニーにいるだろう。彼が手を上げて連帯派に入ったとする。すると霊界で連帯派の人間は葬儀の時彼を救いに豚族のコロニーに入り込まなければならないが、もともと種族の違いによって対立していたもの同士がうまくカビナントに対抗できるだろうか。普段は豚族は人間よりカビナントと親しくしているだろう。だから連帯派は人間優先の独自の加入規約を持って加入者を限定し、職業についても条件を付けるだろう。私は歌って踊っている連中には警戒感がある。お笑いグループに対しても同様である。父親について悪い情報のある者の子供も警戒するだろう。